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新電力会社「東京ガスの電気事業」について
2016年、電力自由化にこんなに多くの企業が参入して、少々驚きを隠せませんでした。
大震災で東京電力の福島原発事故の後、電力不足が懸念され、全国的に節約ムードが高まりました。
その結果、風力発電やソーラパネル発電が見直されました。地方へ行くと、海辺の風が強い場所には風力発電がびっしりと林立していました。
また、ソーラパネルも樹林帯を切り崩し、いつの間にかソーラパネル畑ができていました。個人宅でも屋根にソーラーパネルを取り付け、エネルギー確保をしていました。
我が家でも、この電力自由化について話合いました。
今まで通り、東京電力会社かな?いやいや、新しい会社も良いのじゃないの。コマーシャルも始まっているし興味が湧くね。
そこで夫から提案があった「東京ガスの電気事業部」をネットで検索してみました。
東京ガスは、大口需要の会社などに、10年前から電力の提供をしていたことがわかりました。
すでに電力事業をされていたんです。これは知りませんでした。
そこで、電気の特定の事業者が独占していた家庭用電力の小売り事業に、今回名乗りをあげたんですね。
メリットがいろいろ挙げてありました。
①電気代が安くなる。
___これはどこも同じようです。
②ポリシーに会った電力小売り会社を選べる。
___環境に優しいクリーンエネルギーで発電しているか?原発に頼っていないか?などこれも重要ですね。
③出身地を応援
___これも考えると故郷応援で自己満足できますね。
④新サービスを利用できる
___セットプランができ、ガソリンなどが割引できる。これは家計にとって有利ですね。
こうして総合的に考えてみると、今回の電力自由化は原発に頼っていた電力の供給を考える良い機会になりました。
わたしは野菜などのように新しい地元の電力会社を利用して「地産地消」が理想だと考えました。