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クリーンエネルギー系が進出してきてもやっぱり料金メリットと募集条件では沖縄電力かな?
沖縄電力エリアでも、新電力関係でサービス開始企業が現れました。
沖縄CO2削減推進協議会ですが、一般小売りはまだ多数の契約体制にはなく、契約自体も電気使用量が300kWhであるご家庭で、かつ「IT環境が常時整備されているエリア」ということなので、本島の中でもとくに都市部以外には、まず、契約は難しい感じです。
低圧電灯で、宅送料込10kWhまで381,62円と沖縄電力の394,65円とは十数円異なります。ただやはり一般の住宅で、クーラー全開ではないシーズンでの300kWhは難しい状況です。
沖縄電力エリアでは、新電力登場前に、離島でも割高な料金設定や負担にならないように、新たな料金体系が設置されたこともあって、比較的これまでと同じというか、沖電にお願いするか、自家発電するかといった二択になっているのが実情です。
ということで条件を満たさない世帯は、ひきつづきの沖縄電力利用なのですが、最近では一部の島に、本島からのバックアップ送電線がしかれたこともあり、島内発電で足りない時や、天候による障害の時にはそちらからの送電で補われることになっています。
他の島についても、これらの技術や、数年前などに盛んに報道されていた送電技術進歩で、こうしたバックアップ送電網ができるのかなあと期待しながら、みなし移行の沖縄電力でのサービスを利用です。
バイオマス企業などの進出が予定されているというので、そのあたりも新聞をよみながら期待しているところです。